2007-10-13から1日間の記事一覧

からみあう心  市川千年

昨日(19年10月12日)、明治大学公開文化講座「声なきことば・文字なきことば」第2回「声なきことば:テレパシー研究の真相」(石川幹人(まさと)明治大学情報コミュニケーション学部教授)を聞きに行った。もちろん、おもしろい今風の連句解釈に役立つ言…

半歌仙「旦暮の詩」の巻  市川千年捌

外寝して鼾絶やさぬ遍路かな(市川千年) 蚊やりの煙青く地を這う(瀬間文乃) 旦暮(あけくれ)の詩(うた)の団扇に滲みゐて(篠見那智) ふと甦る第三楽章(文) 大臣にぶら下がり聞く月のこと(千) 毀誉褒貶は水の澄むまま(那) ウ 初猟は銃身で顔冷や…