2006-06-22から1日間の記事一覧
歌仙「思ひ寝」の巻 夏生捌 炎天やなかぞらに河立ち上がる 那 智 海のかなたの英雄(ヒーロー)の夏 手 留 空蝉の爪ていねいに外しゐて さなえ 生の始めを記憶している 夏 生 濁り酒月に喇叭手たりしこと 蓼 艸 墨絵ほのかな捨扇なり 宏 ウ 爽涼を奏でつつ矢…
○それなんだ!お前の小脇に核弾頭/少年夢見る風呂屋の番台 イリオモテヤマネコの住む闇を行く/明るい血出る僕の傷口 前者は去年二月の「ザ・連句'95」(主催・大下さなえ)の、後ろはホンの少し前この二月の「連句フェスティバル」(主催・青木百舌鳥)の、…