2006-06-26から1日間の記事一覧
外寝して鼾絶やさぬ遍路かな 千年 蚊遣りの煙青く地を這う 文乃 旦暮(あけくれ)の詩の団扇に滲みいて 那智 ふと甦る第三楽章 文 大臣にぶら下がり聞く月のこと 千 毀誉褒貶は水の澄むまま 那 ウ 初猟は銃身で顔冷やしたり 文 塩狩峠でどぶろくを噛む 千 時…
外寝して鼾絶やさぬ遍路かな 千年 蚊遣りの煙青く地を這う 文乃 旦暮(あけくれ)の詩の団扇に滲みいて 那智 ふと甦る第三楽章 文 大臣にぶら下がり聞く月のこと 千 毀誉褒貶は水の澄むまま 那 ウ 初猟は銃身で顔冷やしたり 文 塩狩峠でどぶろくを噛む 千 時…